前置きが無駄の無駄に長いですが、要するに春学期頑張れたけど今までの傾向から夏はだれるかもしれないから気を引き締めよう!とひたらすら回りくどく言ってるだけです
前置き
大学2年の春学期(4月から7月のこと)はアホみたいに勉強へのモチベが高かったです。本と教科書を読み進めることだけが快であり、その他のこと(自分を着飾ったり、友人と遊んだり、映画やアニメを見たりなど)には全く精が入らない状態でした。
こうなっちゃった一番大きな要因は春は新学期だからです。
新学期ってなんか頑張ろうって気になるじゃないですか。新しい学年が始まるといつも、人生の方向をぐいっと捻じ曲げられるタイミングが来たのではないかという希望が湧きます。
これまでも1年通して最もやる気が出る時期は春でした。
ただ高校1年や大学1年はそのやる気が勉強にはあまり向きませんでした。
新しい環境に適応するのにエネルギー使ったからです。
高校一年の春の場合は、高校の伝統である奇怪な体操、老害な応援練習に順応すること、あとは友達を作ることにいっぱいいっぱいでした。
また大学一年の場合は、値段のやっすい文化(サブスク)に触れることか勉強することばかりだった高校生活から脱却しようと、サークルやってみたり、料理してみたり、作曲してみたり、ブログ書いてみたり…こんな感じでゆらゆらと放浪しておりました。
そして春が終わり、何に集中するのか決まらないままそのうち怠惰になっていきました。
最近は、結局1人で勉強するか、お安く文化に触れるかしてるのが1番楽しいじゃんというマインドになってきて、特にこの春学期は文化よりも勉強の波が来てたので、新学期になって復活したバイタリティをほとんど勉強に捧げていました。
勉強の波が来てたのは、大学の学科が決まったのが大きな要因です。いままでは理工学部なのは確定していたけれど学科は2年次に決まるから、何をゴールに勉強すればいいのかわからずモチベを維持出来ませんでした。しかし今は社会工学というところに学科が決まって、将来像が固まってきたことでやるべきことが明確になりました。そしてそのやるべきことが意外に自分がやりたいことと重なっていることがわかり、モチベが無限に湧いていました。
実は高校のときも受験勉強のモチベが1番高かったのは2年の春でした。
そろそろ受験勉強はじめようかって気持ちとコロナ休校が重なったのをきっかけに内発性を爆発させて楽しく勉強していました。
しかし高校2年の7月以降はどうだったかっていうと、高校1年や大学1年と同じく、春をピークにその後は矢のようにやる気が失せていきました。
そして3年、新学期になっても内発的なモチベが復活せずに何か受動的に勉強しているような感じがありました。
そして大学生活!振り返ってみると、ここまでの流れは高校と全く同じではありませんか!(上の図)
1年次は春をピークに後は落ちていき、2年次はそれを上回るモチベーションが湧いて今に至ります。しかし高校のことを考えると、ここからはあとは落ちるだけみたいな…..そんな気がしてなりません。
実際今の7月下旬は春学期のテストも終わってなんか明らかにのんびりぬくぬくと!しているっ!!失速している実感がある。
私は大学生活をこの春をピークにするつもりは毛頭なく、そろそろ何か手を打たねばならない。
去年の秋みたいにモチベがない時、モチベの出し方がよくわからない、昔はどうモチベを保っていたのか思い出せないといった状態になる。
そこでやる気があった2年の春は何を考えて何を勉強していたかを記録しようと思いました。
あと単純に自分は記録魔だからってのもある。大学生になってから始めた音楽のサブスクでは、お気に入りの音楽と一期一会であることが許せなくて好きな曲は似た曲とまとめてプレイリストに保存するようにしている。こだわって作成したプレイリストは75個以上にも及んでいた。ばからしいね。勉強したこともプレイリストみたいにまとめたくなったのだ。
あとこの春勉強はしていたんですけど、それは”学問を究める”みたいな高尚なものでは全くありません。単純に快を求めて勉強していただけです。
私は快楽を加速+拡散だと思っているところがあり、例えば自分の快楽主義に基づいてアニメを見るときは、刺激を求めてつい倍速で視聴してしまいます。これは映像鑑賞とは言えませんよね。(倍速視聴していることを人に言うと本気で蔑まれるからあまり言いたくはない)
自分は勉強でも同じような傾向があります。自分の拡散的好奇心をバネにして色々手をだして好奇心を満たすことばかり考えており、その妥当性を検証したり、その本質を極めて深いレベルで学びを深めるといったことは少ないです。そのような特殊的好奇心に駆り立てられた勉強はあまりしていないので、勉強はしているが学問はしていないという状態でした。
拡散的好奇心は新奇な情報を幅広く探し求めることを動機づけ, 特殊的好奇心はズレや矛盾などの認知的な不一致を解消するために特定の情報を探し求めることを動機づける。
知的好奇心尺度の作成ー 拡散的好奇心と特殊的好奇心一一より
でも自分は今の方向で充実感を感じているので、このままでいいんじゃないかとも思っているし、良くないとも思っています。悩み中です。
統計学・データサイエンス・機械学習
統計検定準1級
統計学の勉強はこの春一番頑張ったことです。
3月は期待値の求め方もわからないくらいでしたが、今の学科は基本的な統計学をマスターしているのが前提のようでしたので頑張って取りました。
いざ大学始まってみると2級程度で十分で準1級はオーバーワークだと分かりましたが、これを勉強したおかげで大学の授業を深く理解できるので楽しくて仕方なかったです。
本は上から順にやって、特にワークブックは全部読んで問題を3週するのに50から100時間はかかったのかな。間違いなく今期一番やりこんだ教科書です。
秋には統計検定1級にチャレンジしたいです。
③は3月からやったことです。ついてないものは4月から7月にやりました。
多変量解析
- 「多変量解析のはなし」
- 「多変量解析法入門」永田靖
多変量解析法は一応統計学ですが、線形代数の応用みたいな分野です。
「多変量解析法入門」はめちゃくちゃ面白かった。今後も頼りにすると思う。
いきなり「多変量解析法入門」に挑むと厳しいかと思い、入門として「多変量解析のはなし」を先にやりました。多変量解析の1冊目として最善の選択だったと思います。
時系列分析
- 計量時系列分析
- 「現場ですぐ使える時系列データ分析」
- 「経済・ファイナンスデータの計量時系列分析」沖本竜義 *
入門として現場本をだいたい読んだ後、沖本本を進めました。
沖本本は6割も行かないくらいで止まってますが、統計1級の範囲なので秋には全部読みたいです。
以降、これからもやっていくものには*をつけています。
赤色は学校の授業です。こういうので学校の授業入れるのはずるいかもしれませんが、どの授業もA+取るくらいには時間を割いたので入れることにします。
授業は演習問題として活用しました。
因果推論
- 戦略行動システム演習
- 「原因をさぐる統計学―共分散構造分析入門」
- 「因果推論の科学」*
戦略行動はSPSSで検定や多変量解析、因果推論をするといった授業ですが、最終レポートで因果推論をしたのでここに入れました。
前述したとおり自分は授業動画やYoutubeはもちろん、アニメや映画も倍速視聴をしてしまいます。
しかし、みんなはどうなんだろう、どんな人がするんだろうと気になったので、戦略行動の最終レポートでアンケートを取って因果推論(共分散構造分析)を行いました。
その結果、映画やアニメを倍速したり飛ばし見する人は約3割で、映像作品を鑑賞する力が少ない人は倍速視聴の傾向があることなどが分かりました。
「因果推論の科学」は読み中です。
灰色で書かれたものは読んだけど学びが少なかったものか、途中まで読んでもういいかなとなったもの、もしくはまだ序盤の途中であるものだと思ってください。
ベイズ統計学
統計検定対策にここにある3冊や「完全独習ベイズ統計学入門」「図解・ベイズ統計超入門 」などを数冊をちょっとづつかじりながらやりました。
「データ解析のための統計モデリング入門」はネットのコミュニティで勉強会を主催することになりました。正直ちょっとめんどくさいです。
データサイエンス
- データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)の取得
- 「最短突破 データサイエンティスト検定公式リファレンスブック」
- 「徹底攻略データサイエンティスト検定問題集」
- 「教養としてのデータサイエンス」 @
- 「データ思考入門 」 荻原和樹
- 「社会に最先端の数学が求められるワケ(1) 」
- 「ゼロからはじめるデータ分析のための実践的SQL入門」(udemy)
ここらへんでデータのリテラシーを勉強しました。
@はaudible(オーディオブック)で聞いた本です。
「教養としてのデータサイエンス」はaudibleで聞きましたがまじで頭に入らなかったです。
オーディオブックは映画の倍速視聴みたいに”消費”の側面がどうしても強くなってしまうと感じます。
一番下の教材はudemyという動画教材なのですが、買った次の日にみたら7割引きで売ってて怒りが湧きました。中身は良かったです。
機械学習
- 「ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装」*
- 「Kaggleで勝つデータ分析の技術」*
- 「統計的学習の基礎」 (The Elements of Statistical Learning)*
「統計的学習の基礎」は洋書が無料で公開されているので翻訳と両方を1年かけて読み切りたいです。
コンピュータサイエンス
プログラミングとアルゴリズム
- Atcoderに12回参加した(うち1回はヒューリスティック)* ③
- 「アルゴリズム的思考力が身につく! プログラミングコンテストAtCoder入門」 ③
- 「競技プログラミングの鉄則」 * ③
- 「米国AI開発者がゼロから教えるPython入門講座」(udemy)
3月からAtcoderをはじめました。
Atcoderは2時間のプログラミングコンテストであり、色でランク付けされてます。自分は茶色になれるように頑張っていました。
4月下旬にあったコンテストでは自己最高点を記録し、晴れて茶色になれるはずだったのですが、どうやら裏で迷惑な奴からサーバーが攻撃を受けてたみたいで無効試合にされてしまいました。
その後も何回か参加しましたが本当にタイミングが悪く、受けた回全部で攻撃を受けてたため全て無効試合になってしまい、完全に萎えました。まじで迷惑なやつがいるもんですね。
しかし、ここでやったプログラミングとアルゴリズムの勉強は色んな所で生きている気はします。
基本情報技術者試験(勉強中)
- いちばんやさしい 基本情報技術*
7月に友達と取るつもりだったけど、自分も友達もあまりやってないのでこのままでは9月まで先伸ばししそう。
いきなり次のレベルの応用情報を目指そうかな。
社会工学
ミクロ経済学
今の学科に決めたのは正解だと確信したのがミクロ経済学をやっているときです。
経済学がここまで応用数学だとは思ってなかった!自分は数学が好きなので大歓喜してました。
ミクロ経済学では、人間や企業の経済行動を数式でモデル化して、それをもとに需要や供給の法則を導いたりします。
神取ミクロ本が自分に合っていて勉強していて楽しいです。
まだ半分くらいなので後半も頑張ります。
あとこの教科書、なんかいい匂いがします。
計量経済学
経済学の名前を冠した統計学です。
ある政策が与える経済効果はどうやったら正しくとらえられるかといったことを学びます。
これまた統計1級の範囲なので引き続き頑張ります。
ファイナンス理論
これも面白かった!金融工学や数理ファイナンスにも興味が出てきました。
数学が好きなおかげで数式が出てくる学問は条件反射で好きになるのかもしれません。
決算書、財務三表の読み方などの実学もついでにやりましたが、まだ相場感覚がわかってないので自分が就活するころまでにはしっかり財務三表を読めるようになりたいです。
数理最適化
- 数理最適化
- 「新版 数理計画入門」福島雅夫
これも非常におもしれ―です。組み合わせ最適化はAtcoderの勉強が生きてきました。
離散数学
- 離散数学
- 「集合・位相入門」松坂和夫
これもre)
いや離散数学は完全に俺得の授業でした。
私が所属している社会工学科は名前のせいで文系気質の人が多い?ですが、ばりばりに数学やるのでみんなひーひー言ってます。
応用数学科に名前変えた方がミスマッチ少なくていいんじゃないか??(っというのは数学が好きで、数学を通してでないと喜びを感じない男の穿った見方であり、数学が苦手な人にも私の学科はおすすめです。数学が苦手で中身がしっかり理解できなくてもその手法を使えさえすればOKです。また、そもそも専攻によってはほとんど数学をせずに卒業することが可能です)
ただ、科目にもよりますが、数学が得意だとペーパーテストで有利なのは間違い無いと思います。自分は証明をするのが苦手なので数学科に行ったら苦労しただろうが、運がいいことに数学の問題が多く出題されるのにも関わらずここではあまり厳密な証明が問われないためテストが自分と非常に相性が良いです。
ゲーム理論
- 進化ゲーム論
ゲーム論もばりばり数学で好きになったので「ゼミナール ゲーム理論入門」などを秋に読み進めたいです。
後述する橘玲の書籍の内容にも絡んできて面白かったです。
冒頭に春学期の成績は全部A+とか言ってたけど実は嘘でこの科目だけAでした。(どうでもいいね)
行動経済学
これは数学というよりは心理学な感じで心理バイアスとか学びました。興味があったのでダンアリエリーの有名な本を読んでましたがなんか性に合わなくて投げ出しました。
こういうのは辞典形式の方が合う気がします。
神経科学・脳科学・障害科学
神経科学・脳科学
神経科学はもともと興味があっていくつか本を読んでいました。本を読んで断片的に知識を付けてる感じなので、いつか体系だった勉強をしてみたいです。
中野信子の「脳の闇」は脳科学というよりエッセイでしたがここに入れました。
障害科学
発達障害や精神障害を神経科学のアプローチから原因を明らかにするような本も好んで読んでました。
勉強していく中で興味が湧いたので、発達障害の検査とWAIS-IVというIQテストを受けてきました。
もともと多動と不注意がひどく、小学生のころ母にあんた発達障害じゃないの?と言われたのでずっとそうだと思ってましたが検査結果では1mmも発達障害じゃなかったです。
しかし、IQテストでは短期記憶(ワーキングメモリー)と処理速度が高くなかったので、洗濯するときしょっちゅう洗剤を入れるの忘れるのは、ワーキングメモリーが弱いからなのか!!などいろいろわかってすっきりしました。
新書・小説
日本やばいよどうしようかみたいな本など
- 「無理ゲー社会」 橘玲
- 「日本の不都合な現実」 ひろゆき
- 「22世紀の民主主義」 成田悠輔
- 「天才たちの未来予想図」 成田悠輔など
- 「14歳からの社会学」 宮台真司 *
- 「生きる意味」 上田紀行
- 「不確実性超入門」田渕直也
- 「Q&A 日本経済のニュースがわかる! 2023年版」
- 「2040年 仕事とキャリア 年表」 植田統
- 「科学的な適職」 鈴木祐
- 「GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代」 アダム・グラント @
なんか恥ずかしいですがAbemaPrimeとかによく出るような方々の本やビジネス本みたいのも少し読んでいました。
なんでそれ読んだしって本も多いですね。
職業の本は、学科が決まったことでどんな職業に就くのがいいのか考えるために読んだのだと思います。
調べた結果、データサイエンティストか機械学習エンジニアか、うまくいけばその分野の研究職に就くかってくらいしか見つかりませんでした。
無理ゲー社会の切れ味が気持ちよかったので、橘玲の本は他にも何冊か読んでました。
橘玲の本
めちゃくちゃ面白かったですが、読んだ後にレビューを見たら進化心理学を都合よく解釈している、似非科学だ、などの指摘があって、自分は1mmも気づかなかったので反省しました。
この体験から自分はもしかして興奮さえ得られれば似非科学でも構わないのではないか、などと悩むようになり、前述したようにその指向が、倍速視聴という自分の負い目にも表れているのではないかなどと考えるようになりました。
こんな感じで自分は学問も作品も"消費"するばかりで、しっかり深く考えたり、作品を深く味わったりすることをあまりしてこなかったので、自分の頭で考えられる人、作品に思想的テーマ性を見出せる人、構造的な洞察を進められる人が羨ましくてしょうがないです。
若者心理
- 「映画を早送りで観る人たち」 稲田豊史
- 「先生、どうか皆の前でほめないで下さい―いい子症候群の若者たち 」 金間大介
- 「ファスト教養」 レジ―
ここはもろさっきの話に繋がっています。「映画を早送りで観る人たち」「いい子症候群の若者たち 」にはめちゃくちゃ共感してしまいました。
自分がなぜ倍速視聴するのかを考える手助けにもなりました。
しかし、「ファスト教養」は自分でもそれはさすがにないやろと思うくらいの"ファスト"度合いで、自分の数段先のファストを行ってる人達を扱っていました。
戦略行動の最終レポートの時もこの三冊は大活躍しました。
哲学
- 「現代思想入門」 千葉雅也 @
いわゆるポモ(ポストモダン)の入門で話題になった本です。
audibleで消費してしまったので、図書館で借りてもう一度ゆっくり考えながら読みたいです。
塾
- 「子どもの「やりたい」を引き出すコーチング」 あべまさい
- 「塾講師にだまされるな! 」 黒い講師
春から塾講師をはじめたので読みました。上の本のコーチングの姿勢はかなり参考になりました。読んでよかったです。
下の本は学びはゼロでしたが読んでて面白かったので深夜に一気読みしてしまいました。
塾バイトは生徒の成績が上がると言いようのない喜びを感じます。
私は理性の無いアホなので春学期に稼いだバイト代は全て募金に溶かしてしまいました。バイト代オーバーして借金もしているのでもうしばらくは働かねばなりません。
小説
- 「ノワール・レヴナント」 浅倉秋成 ③
- 「俺ではない炎上」 浅倉秋成 ③
- 「屍人荘の殺人」 今村 昌弘 @
- 「星を継ぐもの」 ジェイムズ・P・ホーガン
「六人の嘘つきな大学生」で浅倉秋成のファンになったので上二冊を読みました。
「ノワール・レヴナント」はタイ旅行の移動中に読みました。タイの移動中は景色を楽しむつもりでしたが、本が面白くて景色はチラ見程度しかできませんでした。
「俺ではない炎上」は帰国の三日後、横浜旅行に行った際に読みました。
「屍人荘の殺人」は後述する自転車旅行の帰りにaudibleで聴きました。
「星を継ぐもの」はフジロックが新潟で遠かったのでその行き帰りに読みました。
娯楽
タイ旅行
3月下旬の3泊5日のタイ旅行。最高のコンテンツ?でした。
現地のタクシーにスマホを置き忘れてしまったときはガチ詰んだと思ったけど何とかなりました。
あとなんかが引っかかって一時は日本に入国できなかったんだけど、なんとかすぐに帰ってこれました。
横浜旅行
大学生になってからはどういうわけか東京よりも横浜に行く回数の方が多いです。
サークルの面々8人くらいで行きました。
その旅行の最後、買ってきたおみあげを配ろうと思ったら、自分が旅行の途中で空腹で一個食べたせいでおみあげの数が人数分足りなくなってしまいピンチに陥りましたが、偶然一人あんこが食べられない人がいたおかげで難を逃れました。
最初に言ったように自分が勉強しか興味なくなったせいで2年になってからこのサークルにはまだ2回しか行けてないです。反省しました!これからは毎週行こう!
cock roachのライブ
中学生のころ大好きだったバンドのライブに行ってきました。中学あたりから自分の文化嗜好がおかしくなっていったのは大体こいつのせいです。
自転車旅行
7月23日、本屋に向かう過程でなんかエモくなってきて少し道をそれたのが、気づいたら茨城県から千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県を横断する大旅行へと発展しました。
楽しかったです。帰りはaudibleの存在を思い出し、前述した小説を聴いてました。
一応言っておくと耳が開いている骨伝導イヤホンで聴いていたので法律的にはセーフです。倫理的にはしらない。
6月に自転車が盗まれたので、新しく買った格安の自転車で旅をしましたが、100kmも共に走ったので早くももう愛着が湧いてきました。
フジロックフェスティバル
7月29日、人生初のロックフェスへ行って参りました。
フルで見たのは以下の7組です。
- ASA-CHANG&巡礼
- GEZAN with Million Wish Collective
- BENEE
- 羊文学
- GOGO PENGUIN
- SLOWDIVE
- 長谷川白紙
どのアーティストも本当に大好きだったので、終始しあわせでトロトロしてました。
はまった漫画
- 「青野くんに触りたいから死にたい」 椎名うみ
- 「壁際のワルツ」 椎名うみ
- 「カイジ和也編」 福本伸行
- 「カイジ24億脱出編」 福本伸行
- 「来世は他人がいい」 小西明日翔
- 「極黒のブリュンヒルデ」 岡本倫
- 「推しの子」 横槍メンゴ・赤坂アカ
- 「ねこぢるシリーズ」 ねこぢる
- 「四丁目の夕日」 山野一
- 「接客無双」 鳩胸つるん
自分は普段、ここの心理描写いいよねとか一切感じないのだけど(だから倍速再生するのかな?)、「青野くんに触りたいから死にたい」は明確に「うわ〜〜〜ここの描写たまんね〜〜」と何度もなりました。
1周目はホラー展開でやられて、2周目はオカルトの論理性でやられて、3周目にしてセリフと表情、心理描写にやられました。
先ほど作品を味わえないのがコンプレックスって言いましたが意外と味わえてましたね。でもこんなにじっくり味わった作品は少ないかも。
同じ作者の短編集「壁際のワルツ」もたまんね〜〜~と悶絶していた。おすすめです。
Kindle Unlimitedのおかげでカイジ和也編は無料で読めました。カイジ24億脱出編は無料じゃなかったので読むつもりなかったのですが試し読みのページをめくっていたら気が付いた時には全巻買っていました。カイジの母親に癒されました。
Kindleってワンクリックで買えてしまうのほんとに良くない。「青野くんに触りたいから死にたい」もそう。気が付いたら全巻、うん。
借金を増やさないためにも学生の内は素直に漫画喫茶に行こう。
はまった音楽
- Tattletale
- seapool
- kurayamisaka
この三バンドにめちゃくちゃはまりました。
特にTattleteleはもっとみんな聞いてくれ。炎帝とか告別とかCaffeinはspotifyで50回くらいは聞いたと思うんだけどまだ合計1000再生されてない、おかしい。
タイではタイの音楽を聴いてるつもりだったんだけどTattleteleが良すぎてTattleteleばっか聴いてた。でもタイの音楽も良かったよ。
バンド系以外だと、これまで通りbreakcoreとvaporwaveばかり聴いてました。
- Goreshit
- Sewerslvt
- Purity Filter
- 2814
- t e l e p a t h テレパシー能力者
よく聴くのはここらへんです。
上3つはbreakcoreっていう刻みが細かくてうるさいジャンルの好きなアーティストで、下2つがvaporwaveっていう音が広がっててゆったりしていて懐かしいような特徴があるジャンルの好きなアーティストです。
その他はまった曲はこのプレイリストにまとめました。
夏に向けて
これから10月中旬まで夏休みです。やりたい勉強、やるべき勉強は沢山あります。
しかし、全く予期せず自転車旅行が発生したように、夏休みが終わるころの自分がどうなっているのかわかりません。
ぱっと考えついたルートは下7つです。
- これまで通り勉強する
一番充実感を感じるであろうルートです。
統計1級や応用情報の勉強はこの夏にやらないと間に合わないですし、機械学習が実装できるようになって早くデータ分析コンペティションで戦えるようになりたいです。
- 文化にのめり込む(一番ありえそうなのは小説沼、なぜなら最近波が来ているから)
- 最近離れていた作曲を再開する
文化に沼っても充実感を感じるのなら自分的にはOKです。
曲を作るのも理想的です。現状では作りたい曲はいくつもあるんですけど、それを実現するまでの道のりが全く視えません。
- 怠惰になる(昼夜YouTubeだけ見る生活をする)
去年の秋ごろの生活です。(今でも2週間に1回はこういう日が生まれます。)毎日こうなる生活に戻るのはマジでごめんです。
- 予期せぬ不幸が襲う
そうならないことを祈ります。
- 飲兵衛になる
夏休み前に20歳の誕生日が来るので、ついに酒を知ることになります。
- 自転車旅行にはまる
この前の自転車旅行が楽しかったからあるかも。大学生らしく自由を謳歌するのもいいですね。次は茨城から都心まで行きたいです。
全部起きる可能性もありますね。
まああんまり迷走せずに今の勉強習慣を維持できるようにしたいです。
(タイトルはLWのサイゼリヤさんの「消費コンテンツ」シリーズをパクリました。パクっといてあれですが口に出すのもおこがましい存在だと思ってます。パクってしまいすみません。)
追記(9/3):
8月はゲーム実況を朝昼晩と見続ける生活を送りましたとさ
乙!!!!